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2025.11.27 コラム
全館空調の寿命と交換のリアル
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NEW 全館空調の寿命と故障対策|安心して住み続けるために
家全体を快適な温度で保てる全館空調は、憧れの設備のひとつ。
しかし「故障したらどうなるの?」「交換は必要?」と不安に思う方も多いでしょう。今回は、全館空調の寿命や故障時の対応、交換の考え方をわかりやすく解説します。
1. 全館空調の寿命は目安で約10年
全館空調を含むエアコンは、一般的に約10年が寿命の目安とされています。
ただし10年で必ず壊れるわけではなく、定期的にメンテナンスをしていれば、それ以上使える場合もあります。逆に、使用状況や設置環境によっては10年未満で不具合が出ることもあります。

2. 故障しても必ず全交換ではない
大規模な全館空調システムでも、故障=全交換ではありません。
多くの場合は、基盤やモーターなどの部品交換で対応可能です。
どうしても修理できない場合や、部品の保有期限を超えている場合のみ、全体の交換が検討されます。
2-1. 部品保有年数は約9年
エアコンメーカーは、製造終了から9年間の部品保有義務があります。このため、生産終了後でもおおむね10年程度は修理が可能です。
それ以上経過した機器で修理が難しい場合は、全体交換のタイミングと考えられます。
3. 交換しやすいシステムを選ぶ重要性
全館空調は、システムの設計によって交換のしやすさが異なります。
特に、壁掛けエアコンを使った独自システムの場合は、メーカー保証が対象外となることもあります。
また、全館空調は長く使うほど内部のカビや冷媒効率の低下といった問題も出やすくなります。定期的な清掃や、交換しやすいシステムを選ぶことが、快適で安心な住まいを維持するコツです。
4. 大手メーカーはアフターサービスも安心
初めて全館空調を導入する場合、大手ハウスメーカーのシステムは安心です。独自のアフターサービス部門を持っており、故障時の対応や定期メンテナンスも組み込まれていることが多いためです。費用はやや高くなりますが、将来的な安心感を考えるとメリットは大きいでしょう。

まとめ
全館空調は便利で快適ですが、設備機器である以上、いずれは交換やメンテナンスが必要になります。
導入時には、修理・交換のしやすさやアフターサービス体制をしっかり確認することが、長く安心して住み続けるポイントです。


