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2025.08.04 お役立ちブログ
ちょっと気になる天井の模様、名前あるって知ってた?
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知ってるようで知らない!?あの天井の“ポツポツ模様”の正体は…
こんにちは!
今日はちょっとマニアックだけど、「あ〜これ見たことある!」と思っていただける建築豆知識をご紹介します✨
突然ですが、皆さんこの天井の模様、見覚えありませんか?
👀 学校、病院、役所、オフィスなどなど…
「そうそう、あのポツポツ穴のあいた天井のやつ!」とピンときた方も多いのでは?
実はこれ、「トラバーチン模様」と呼ばれるものなんです。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、以前はかなり広く使われていました。
◆トラバーチン模様ってなに?
この模様のモチーフとなっているのは、古代ローマ時代の建築にも使われていた「トラバーチン大理石」。
ナチュラルで温かみのある風合いと、独特の穴あき模様が特徴です。
現代では、この模様を再現した「トラバーチン調の天井材」が、学校や公共施設などで多く使われてきました。
なぜこの模様が使われるのか?3つの理由!
🟩その1:吸音性に優れている!
表面の小さな穴が、音をやわらげる吸音効果を持っているんです。
反響を抑えることで、空間がより落ち着いた雰囲気になります。
🟩その2:釘やビスが目立ちにくい!
模様がランダムなので、施工時に使う釘やビスが目立ちにくい!
意匠性(デザイン性)を損なわず、見た目もスッキリ仕上がります。
🟩その3:コストパフォーマンスが高い!
比較的リーズナブルで、施工もしやすいのが魅力。
そのため、コスト面を重視する施設などでは特に重宝されていました。
✏️ まとめ:気にして見ると、身近な発見があるかも?
普段はあまり気にしていなかった天井にも、実はしっかりと理由と工夫が詰まっていたんですね。
「なんでこの模様なんだろう?」と思っていた方のモヤモヤが、ちょっとでもスッキリしてもらえたらうれしいです😊
以上、ちょっと気になったり気にならなかったりする建築豆知識でした🫛