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2026.01.19 コラム
2026年の確定申告、何が変わる?
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NEW 2026年もスタートして、あっという間に1月後半。。。
新年の仕事始めを終え、日常のリズムが戻ってくるこの頃になると、少しずつ気になってくるのが「確定申告」ではないでしょうか。
毎年のこととはいえ、確定申告は準備を後回しにしてしまいがちです。
特に新年早々は、仕事や家庭のことで慌ただしくなり、
「気づいたら期限が近い…」という声もよく耳にします。
確定申告については、これまでのコラムでも触れてきましたが、
2026年に行う確定申告(2025年分の所得に対する申告)では、税制改正による変更点があります。

今回は、その中でも特に押さえておきたいポイントを整理してみましょう。
2026年申告で注目したい税制改正のポイント
今回の確定申告で大きな話題となっているのが、基礎控除額の見直しです。
これまで基礎控除は、一定の所得以下であれば一律の金額でしたが、
2026年の申告からは、合計所得金額に応じて控除額が段階的に変わる仕組みが導入されました。
改正後の基礎控除額(合計所得金額別)
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所得132万円以下:95万円
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所得132万円超~336万円以下:88万円
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所得336万円超~489万円以下:68万円
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所得489万円超~655万円以下:63万円
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所得655万円超~2,350万円以下:58万円
特に低~中所得層では、これまでより控除額が大きくなり、
税負担が軽減されるケースが多いと考えられます。
このほか、給与所得控除の見直しや、
一定の条件を満たす親族を対象とした新しい控除制度なども整備されています。
会社員の方でも、内容次第では影響を受けるため、確認しておくと安心です。
確定申告が必要になる主なケース
「自分は確定申告が必要なのか分からない…」
代表的なケースを挙げると、次のような方は原則として確定申告が必要です。
確定申告が必要な主な例
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個人事業主・フリーランスの方
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賃貸経営などで不動産収入がある方
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給与収入が2,000万円を超える会社員の方
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副業の所得(収入-経費)が年間20万円を超える方
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公的年金の収入が多い、または年金以外の所得がある方
不動産を所有している場合、
家賃収入が少額でも、経費を差し引いた後の所得額によっては申告が必要になることがあります。
確定申告で税金が戻る「還付申告」
確定申告は、「税金を納めるため」だけの手続きではありません。
払いすぎた税金を取り戻すための申告もあります。
代表的なものは以下のとおりです。

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医療費控除:一定額を超える医療費を支払った場合
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住宅ローン控除:住宅を取得し、初めて控除を受ける年
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ふるさと納税:ワンストップ特例制度を利用していない場合
年末調整を受けている会社員の方でも、
条件に当てはまれば確定申告を行うことで還付を受けられる可能性があります。
2026年の確定申告期間と提出方法
2026年の確定申告期間は
2月16日(月)から3月16日(月)までです。
通常は3月15日が期限ですが、
2026年は3月15日が日曜日のため、翌月曜日まで延長されています。
e-Taxとマイナポータル連携の活用
現在、最も利用されているのが e-Tax(電子申告) です。

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24時間いつでも提出可能
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添付書類の省略が可能
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還付までの期間が比較的早い
青色申告で最大控除を受けたい方にとっても、e-Taxは欠かせません。
また、マイナポータル連携を利用すれば、
医療費や生命保険料、ふるさと納税の情報などを自動で取得でき、
入力ミスや作業時間を大幅に減らすことができます。
郵送や税務署窓口への持参といった方法もありますが、
早めの申告を考えるなら、電子申告が便利です。
期限を過ぎた場合の注意点
確定申告の期限を過ぎてしまうと、
無申告加算税や延滞税が課される可能性があります。
特に青色申告の場合、
本来受けられる控除額が大きく減ってしまう点には注意が必要です。
やむを得ない事情がある場合には、
一定の条件下で軽減措置が認められるケースもありますが、
期限内に申告することが最も確実な対策であることに変わりはありません。
まとめ|早めの準備が、いちばんの安心につながる
確定申告は毎年のことですが、
つい後回しにしてしまうと、負担が一気に大きくなってしまいます。
今回の基礎控除額の見直しを正しく活かすためにも、
早めに必要書類を整理し、自分が申告対象かどうかを確認しておくことが大切です。
不動産収入がある方や、
将来的に売却・相続を検討されている方にとっても、
税金の知識は大切な判断材料のひとつです。
分からない点は専門家に相談しながら、
無理のない形で、正しい申告を心がけていきましょう。


