スキップフロアおしゃれだけど…老後は?|不動産買取専門店 共栄エステート

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スキップフロアおしゃれだけど…老後は?

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スキップフロアは老後も安心?メリットと対策を解説!

不動産買取に携わっている私たちですが、実は日々いろんなお家の構造や間取りにも触れることが多いんです。

その中でも「スキップフロア」。
空間を立体的に活かせて、デザイン性も高いので人気なんですが――
ふと気になるのが、「この間取り、老後はどうなんだろう?」ということ。

今回はそんな視点から、スキップフロアのメリット・デメリット、そして老後も安心して暮らすための工夫や対策についてお話してみます。


スキップフロアってそもそも何?

スキップフロアとは、階と階の間に中間的なフロア(半階)がある間取りのこと。
フラットな2階建てとは違い、1.5階・2.5階など、段差を活かして空間を広く見せたり、用途を分けたりできるのが特徴です。

おしゃれで開放的、収納スペースも確保しやすい!
そんな魅力がある一方で、ちょっと気になる点も…。


老後に向けたメリットとデメリット、両方見てみましょう。

◎メリット

  • 空間に広がりが出る
     実際の面積以上に“広く”見えるのがスキップフロアの魅力。心にもゆとりが生まれます。

  • 家族とのコミュニケーションが生まれやすい
     フロアのつながりが視覚的にも近くなるので、家族の気配を感じやすい設計です。

  • 段差が椅子代わりに
     高さを上手に活かせば、立ったり座ったりが楽になることも。足腰が元気なうちは便利!

△デメリット

  • 段差が多く、転倒リスクがある
     加齢とともにバランス感覚が落ちてくるので、思わぬ事故につながることも…。

  • 階段の上り下りがしんどくなる
     日常のちょっとした動きも、段差が多いと意外と負担になります。

  • 掃除や家事の手間が増える
     ロボット掃除機が使えない段差があると、手作業も増えてしまいます。

  • 冷暖房の効率が下がることも
     上下に空間が分かれているため、温度ムラが出やすいのも事実。


老後でも快適に暮らすための工夫って?

スキップフロアを“あきらめる”のではなく、“工夫する”ことで、ぐっと住みやすくなりますよ!

● 階段の工夫

  • 勾配をゆるくして昇り降りしやすく

  • 手すりは必ず設置!

  • 踊り場をつけると休憩スペースにもなります

● 転倒防止対策

  • 滑りにくい床材に変更

  • 夜間でも安心できる照明の配置

  • 通路を広くとって、家具は邪魔にならないように

● 生活動線の最適化

  • 寝室・トイレ・お風呂など、生活の中心は1階にまとめる

  • 将来は、半階部分を使わなくても暮らせるような導線を想定しておくと安心です

● 空調効率の見直し

  • 断熱性能の高い窓やドアに

  • 全館空調や、各エリアでの温度管理をしやすくする設備もおすすめ


介護が必要になったら…?

スキップフロアは、将来に備えて「改修しやすい構造」にしておくことも大切。
たとえば…

  • 段差に昇降機を後付けできるようにスペースを確保

  • 通路幅を広くとり、車椅子対応を意識

  • バリアフリー設計のトイレ・浴室にしておく など


まとめ
“今”と“将来”を見据えて考える

スキップフロアは、見た目も機能も優れた間取りですが、老後の暮らしにおいては注意点もあります。
とはいえ、「安心して使えるスキップフロア」を目指せば、老後も快適に過ごせる住まいづくりは十分可能です。

将来のことを見据えた設計や対策を取り入れて、
おしゃれだけど安全、そして長く心地よい住まいを手に入れましょう✨


スキップフロアがあるお家の売却・買取も、ぜひご相談ください!

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