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2025.05.15 お役立ちブログ
競売物件の“見えないリスク”とは?知らないと損するかも?!
#メリット・デメリット#不動産買取#中古戸建#土地#新築戸建#池田市#競売物件#箕面市#豊中市

競売物件とは何か?
住宅ローンを組んでマイホームを購入する人が多いですが、ローンの返済が難しくなるケースもあります。
返済が滞ると、金融機関(債権者)は裁判所を通じて不動産を「競売」にかけ、借金の回収を図ります。
こうして市場に出されるのが「競売物件」です。
本来であれば、ローンの返済が難しくなる前に「任意売却」という方法で自分の意思で売却することもできます。
しかし、それができなかった、または交渉がうまくいかなかった場合は、強制的に競売にかけられることになります。
競売物件というとネガティブな印象を持たれがちですが、実際には「売却の方法が違うだけ」の中古物件です。
つまり、必ずしも“曰く付き”というわけではありません。
競売物件を買うメリットとは?
競売物件の最大の魅力は、なんといっても「価格の安さ」です。
一般的な相場よりも2〜3割ほど安く購入できることが多く、予算を抑えたい人にとっては大きなメリットです。
不動産は高額な買い物なので、少しでも費用を抑えられるのは嬉しいポイントです。
また、手続きがシンプルなのも利点です。
通常の不動産購入で必要な売買契約書の作成や不動産会社とのやりとりがなく、必要な書類と費用を準備して入札するだけで購入の手続きが完了します。
競売物件を買うデメリットとは?
一方で、競売物件ならではの注意点もあります。
まず、物件の中を事前に見ることができません。
内覧ができないため、実際の状態は書類や写真だけで判断する必要があります。
さらに、「引き渡しが保証されていない」という点も重要です。
場合によっては、前の住人がそのまま住み続けていることもあり、その場合は裁判所を通じて明け渡しの手続きをしなければならないこともあります。
加えて、「契約不適合責任」がないという点も見逃せません。
購入後にシロアリ被害や雨漏り、設備の故障などがあっても、誰にも責任を問えず、修理費用はすべて自己負担になります。
安く買えたと思っても、結果的にリフォーム費用が高くつく可能性があるのです。
まとめ
競売物件は、通常の中古住宅と同じように使える物件ですが、購入方法や契約内容に違いがあります。
価格が安いというメリットは大きいですが、その分リスクもあるため、購入前には情報収集をしっかり行い、慎重に判断することが大切です。
とくに「これから長く暮らすマイホーム」として考えているなら、メリットとデメリットの両面を理解したうえで検討しましょう。
私たち共栄エステート株式会社は、地域に根ざした確かな情報と経験をもとに、お客様の理想の住まい探しをしっかりとお手伝いさせていただきます。
気になる物件やご質問がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。