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2025.11.13 コラム
産休・育休中に家を買うメリットと注意点
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NEW ― 家族が増える今こそ、「心地よい住まい」を考えるタイミング ―
出産や育児をきっかけに「もっと広い家に」「子どもがのびのび暮らせる環境を」と考える方は多いものです。
特に産休・育休中は、家族の未来をゆっくり見直す絶好のタイミング。
一方で、この時期ならではの注意点もあります。今回は、産休・育休中に家を購入する際のポイントをまとめました。

■ 産休・育休中に家を買うメリット
① ゆっくり時間をかけて検討できる
普段は仕事や育児に追われて時間が取れない方も、この時期は比較的スケジュールに余裕があります。
物件の下見や住宅ローンの比較、家族での話し合いなどをじっくり進められるのは大きなメリットです。
② 子育てを見据えた家づくりができる
赤ちゃんを迎える準備をしながら家を考えることで、
「おむつ替えの動線」「ベビーカーの置き場所」「将来の子ども部屋」など、リアルな視点で間取りを検討できます。
また、新築住宅は清潔で衛生的な環境が整っており、カビやハウスダストの心配も少なく安心です。
③ 住宅ローンをしっかり比較できる
住宅ローンは、金利タイプや返済期間、団信の内容など検討すべきことが多くあります。
この期間に複数の金融機関を比較したり、専門家に相談したりすることで、無理のない返済計画を立てやすくなります。
④ 生活スタイルの変化を見越せる
育児を通して、家族の生活動線や必要な収納スペースなどが見えてくる時期でもあります。
「職場と保育園までの距離」「買い物のしやすさ」など、日常の動きがリアルに想像できるからこそ、より実生活に即した住まい選びができます。

■ 注意しておきたいポイント
① 体調とタイミングに配慮を
出産前後は体調の変化が大きい時期。内見や打ち合わせは、体調が安定している時期に無理のない範囲で行うのが大切です。
引っ越しを出産後に予定している場合は、荷造りや手続きを早めに進めておくと安心です。
② 住宅ローン審査への影響
育休中は収入が一時的に減るため、ローン審査に影響することがあります。
育休前の年収を基準にしてくれる金融機関を選ぶ、夫婦のうち安定収入のある方を主債務者にするなど、事前の相談がポイントです。
③ 生活費と将来設計の見直し
お子さんが増えると、食費や光熱費、教育費など、家計全体の支出が増えます。
育休中は収入が減る期間でもあるため、頭金や諸費用、当面の生活費を確保し、無理のない資金計画を立てておきましょう。
■ 制度面も追い風に
2025年4月からスタートした「育児時短就業給付」により、2歳未満の子どものために時短勤務をした場合、
時短分の賃金の最大10%が支給されるようになりました。
さらに、令和7年4月からは「育児休業給付金」が約80%に引き上げられる予定です。
こうした制度の拡充により、収入減への不安が軽減されるため、家計計画を立てやすくなっています。

■ 家族の新しいスタートに向けて
産休・育休中の住宅購入は、「今」と「これから」の暮らしを見つめ直す良いきっかけです。
ただし、住宅ローンの審査や引っ越しのタイミングなど、事前に確認すべきことも多くあります。
無理をせず、ご家族のペースに合わせて計画を立てることが、理想の住まいづくりへの第一歩。
清潔で安心できる住まいで、新しい家族との暮らしをスタートさせましょう。


