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2025.12.16 コラム
新築が“今っぽくならない”のはコレのせいかも!?
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NEW 知らないうちに古見えしてしまう設備5つ
注文住宅の相談をしていると、よく耳にする“ある後悔”があります。
「完成してみたら、なんか昔っぽい…」
もちろん設備は新品。
間取りもこだわって決めた。
それなのに、どことなく“昭和感”“平成初期っぽさ”が出てしまう家は意外と多いんです。
その原因は——
設備の選び方と “色・質感のちょっとしたズレ”。
この記事では、新築なのになぜか古く見えてしまう“落とし穴設備”を、ランキング形式でわかりやすくご紹介します。
「後から後悔したくない!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
🔍 今の新築で“古見え”が起きる理由は?
ポイントは大きく2つあります。
■1|昔の標準仕様が、そのまま残っている
勝手口、吊り戸棚、ピカピカの金属パーツ…。
“昔の新築では当たり前”だった設備は、今のデザイン傾向とズレることが多く、空間を一気に古く見せてしまいます。
■2|色と質感のミスマッチ
特に木目の色や金属のツヤは、空間の雰囲気を左右する超重要ポイント。
今の人気は、
-
マットな質感
-
落ち着いたトーン
-
スリムでシンプルなデザイン
この逆を選ぶと、一気に古さが出てしまいます。
🏠 新築が“今っぽく見えない”原因になりがちな設備5選
第5位|ライトオーク色の建具(明るい黄みの木目)
明るい黄みが強い木目は、昔のモデルルームを思い出す色味。
ナチュラルモダンの流れが強い今は、少しズレやすい印象です。
今選ばれているのは…
-
グレージュ
-
ホワイトオーク(黄み控えめ)
-
チャコール系
-
マット系の木目
“色のトーンをそろえる”だけで一気に今風に。
第4位|使われない勝手口

便利に見えて、実際は…
-
ほとんど使わない
-
気密性が下がる
-
防犯的に弱い
-
壁が途切れて収納が減る
今は 玄関 → パントリー → キッチン の動線をつくる方が効率的です。
第3位|ピカピカ光る銀色水栓(ツヤありクローム)

昔は「清潔感といえばこれ!」という定番でしたが、
今のマットな空間に合わせると浮きやすいアイテムNo.1。
人気なのは?
-
マットブラック
-
ステンレス調
-
グレージュ系
水栓ひとつ変えるだけで、空間の雰囲気は驚くほど変わります。
第2位|タンク付きトイレ

機能としては十分ですが、見た目が一気に“昔のトイレ”感に。
タンクレスは
掃除がラク・見た目スッキリ の2大メリット。
※水圧の関係でタンク付きしか置けない場合もあるので、ここはプロに相談を。
第1位|キッチンの吊り戸棚

古見えNo.1はやっぱりコレ!!!!
-
圧迫感が強い
-
光が遮られる
-
そもそも使いにくい高さ
-
オープンキッチンと相性が悪い
今は 背面収納+パントリー で
“収納力はそのまま・空間はスッキリ”が鉄板です。
🌈 古見えしない家づくりのポイント3つ
① 色トーンを決めてから設備を選ぶ
床・建具(ドア)・キッチン・水栓。
ここがバラバラだと昭和感が出やすくなります。
迷ったら…
-
ホワイト × チャコール
-
グレー × ナチュラル
-
グレージュ × ブラック
このあたりが外れにくい組み合わせです。
② “とりあえず付ける設備”を減らす
勝手口、吊り戸棚、キッチンカウンターなど、
昔は便利だった設備も、今は不要な家庭が増えています。
減らすと…
-
空間がスッキリ
-
コストも削減
-
気密性UP
メリットだらけです。
③ 掃除しやすさもセットで考える
デザインが良くても、掃除が大変だと数年後に後悔しがち。
“今の見た目 × 将来の暮らしやすさ”
どちらも大切です。
✨まとめ
新築って、一生に何度もない大きなイベント。
だからこそ、完成してから「なんか違う…」と感じてしまうのは本当にもったいないですよね。
今回ご紹介した“古見えポイント”は、ちょっと意識するだけで簡単に回避できます。
設備の形・色・質感をそろえるだけで、家は驚くほど“今っぽく”洗練されます。
これから家づくりをされる方は、ぜひ
「本当に使う?」「今の暮らしに合う?」
この2つを考えながら選んでみてください。
あなたの新築が、
10年先まで『好き』が続くおうちになりますように…✨


