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2025.07.14 お役立ちブログ
建売住宅のコストが安いワケ
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建売住宅ってなんで安いの?その仕組みをわかりやすく解説!
「建売住宅は注文住宅より安い」と聞いたことがある方は多いかもしれません。
でも、「なんでそんなに安くできるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、建売住宅がコストを抑えられるのには、ちゃんとした理由と工夫があるんです。
今回は、その“安さのヒミツ”をわかりやすくご紹介します!
1. 建売住宅が安い5つの理由
① 建築資材をまとめて仕入れてコストダウン!
建売住宅を手がけるハウスメーカーや不動産会社は、同じエリアに複数棟の家を一気に建てます。
そのため、資材や住宅設備も「まとめ買い」ができて、仕入れコストがぐんと抑えられるんです。
たとえばキッチンやトイレなどの設備も、大量発注することで1つあたりの単価が安くなるため、その分、販売価格もリーズナブルになります。
② 設計や仕様を統一して、ムダをカット!
注文住宅では、1軒ずつ希望に合わせて間取りや外観を考えるため、設計料や工事の手間もかかります。
一方、建売住宅は、ある程度決まった間取りやデザインで建てるため、設計費用を抑えられますし、現場での段取りもスムーズ。効率よく工事が進められます。
③ 工期が短くて、人件費も節約!
建売住宅は、あらかじめ決まった設計・仕様で建てられるため、工事が効率的に進みます。
結果的に現場での作業日数が少なくなり、その分の人件費も削減できます。
また、天候による工期の遅れや職人さんの手配に悩まされることも少ないのが特徴です。
④ 土地と建物をセットでまとめて仕入れている
建売住宅は、ハウスメーカーや不動産会社が広い土地をまとめて購入し、その上に複数の住宅を建てます。
土地を一括仕入れすることで、1区画あたりの土地代も抑えられるというわけです。
この「土地と建物のパッケージ販売」が、コスト面でも大きなメリットを生んでいます。
⑤ 広告や販売コストもまとめて節約!
注文住宅は1軒ごとにお客様の対応や宣伝が必要になりますが、建売住宅は複数棟をまとめて販売します。
そのため、広告費や営業活動のコストも効率よく分散され、1棟あたりにかかる経費が少なくて済みます。
2. 安いだけじゃない!建売住宅のメリットとデメリット
✔ メリット
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価格が抑えられるので、住宅ローンの負担も軽くなる
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完成物件を見て選べるので、イメージしやすく安心
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仕様が標準化されているため、品質が一定で安定感がある
⚠ デメリット
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間取りや外観など、自由なカスタマイズは難しい
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コストを抑えるため、設備や建材のグレードは標準仕様が中心
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細かいこだわりがある方には、物足りなさを感じることも
ーーーーまとめーーーーー
建売住宅が安くできるのは、「大量仕入れ」「設計や施工の効率化」「土地と建物の一括販売」など、さまざまな工夫や仕組みがあるからです。
もちろん、自由度の面では注文住宅に劣る部分もありますが、価格を抑えながらも一定の品質を確保した住宅を手に入れられるのは、大きな魅力。
「なるべく予算を抑えて新築を手に入れたい」
「完成した家を実際に見てから購入したい」
そんな方にとって、建売住宅はとても現実的で頼れる選択肢になるはずです。