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2025.04.24 お役立ちブログ
家族の健康を守るために知っておきたい『シックハウス症候群』
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シックハウス症候群(Sick House Syndrome)とは、住宅や建物の中にいると体調が悪くなる症状の総称です。主に新築やリフォーム直後の住宅などで発生しやすく(目のチカチカ、鼻水、頭痛などの症状が現れる)、建材や家具、接着剤、塗料などから放出される化学物質が原因とされています。
この症候群の原因は多岐にわたり、建材から放出されるホルムアルデヒドなどの化学物質、そして高気密化された住宅内における空気の滞留が主な要因とされています。
主な原因物質
・ホルムアルデヒド:合板や壁紙の接着剤に含まれる
・トルエン、キシレン:塗料や接着剤などに含まれる有機溶剤
・揮発性有機化合物(VOC):室内空気中に揮発して拡がる
主な症状
・頭痛、めまい、吐き気
・のどや目の痛み、乾燥
・皮膚のかゆみや湿疹
・倦怠感、不眠
・呼吸器系の異常(咳、息苦しさなど)
✏️予防策
1.建材・家具選びに注意する
・「F☆☆☆☆(フォースター)」表示のある低ホルムアルデヒド製品を選ぶ
・無垢材や自然素材を使用した家具・建材を選ぶ
・ⅤOC(揮発性有機化合物)フリーの商品を選ぶ
2.🪟24時間換気を徹底する
・新築・リフォーム後は特に定期的な窓開けを行う
・システム換気(第三種換気など)を使用して常に空気の入れ替えを行う
3.🪟空気清浄機の活用
・化学物質やPM2.5対応のフィルターを備えた空気清浄機を使用
4.🌿観葉植物の設置
・有害物質を吸着・分解する効果がある植物(例:サンスベリア、ポトス、アレカヤシなど)
5.✨内装後は「空焚き期間」を設ける
・リフォームや家具搬入後は数日間しっかり換気し、室内の化学物質を揮発させてから使用開始
もしご家庭で小さなお子さんや、高齢者・アレルギー体質の方がいる場合、特に影響を受けやすいため、安全な建材選びや換気対策は重要です!!