不動産のハトvsウサギ!|不動産買取専門店 共栄エステート

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不動産のハトvsウサギ!

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こんにちは!
共栄エステートのブログへようこそ🎵

 

突然ですが、不動産業界でよく聞く「ハト」「ウサギ」って、何のことかご存知ですか?

実はこれ、不動産保証協会のシンボルマークなんです!

現在、日本には大きな保証協会が2つあり、

  • 「全国宅地建物取引業保証協会(全宅)」=ハトマーク

  • 「全国不動産保証協会(全日)」=ウサギマーク

と呼び分けられています。
名前がちょっと長くてややこしいので、見た目で覚える方が多いんです。


◆ そもそも保証協会とは?

保証協会に入れるのは、不動産業を営む“宅建業者”だけ。

宅建業の免許を取っただけでは、すぐに営業できません。
一定額の「営業保証金」を供託する必要があります。

ですが!
この保証協会に加入することで供託金がグッと軽くなるのがポイントです。


◆ 保証協会に入る2つの大きなメリット

✅ メリット① 開業コストを大幅カット!

保証協会に入らない場合、営業保証金として1,000万円を法務局に供託しなければなりません。これは個人や小さな会社にとっては大きなハードルですよね。

でも、保証協会に加入すれば、代わりに60万円の分担金でOK。
この差はかなり大きいです。

✅ メリット② 業界必須ツール「レインズ」が使える!

「レインズ」とは、不動産情報のデータベースのようなもの。
全国の不動産業者が物件情報を共有するためのシステムで、売却や仲介には欠かせないツールです。

このレインズ、実は保証協会に加入しないと利用できません。
つまり、不動産業を始めるなら保証協会への加入は“実質必須”とも言えます。


◆ ハトとウサギ、どっちに入るべき?

ここで気になるのが、「どちらの協会に入るか」。

それぞれに特徴があります👇

比較項目 ハト(全宅) ウサギ(全日)
会員数 約10万社(業界最大) 約3万社
設立年 1967年 1952年(業界最古)
入会費(東京の場合) 約156万円 約133万円
サービス内容 ほぼ同じ ほぼ同じ

要するに、「規模や安心感重視」ならハト、「費用を抑えたい」ならウサギ、という選び方になることが多いです。

実際には、開業時に相談した方や取引先がどちらに入っているかで決めるケースも多いですよ。


◆ まとめ:保証協会はどちらも“安心のスタートライン”

不動産買取業を始めるにしても、仲介業を始めるにしても、保証協会への加入はスタート地点です。

「ハトにするか、ウサギにするか」は正直なところ大差ありません。
自分のスタイルに合った方を選び、事前に費用や流れをしっかり確認しておくことが大切です。

開業準備中の方は、タイミングによって入会費が変わることもあるので、最新の情報をチェックしてから動くようにしましょう!


\ 不動産開業、応援しています!/
「ハト」でも「ウサギ」でも、スタートに大事なのは“備え”です /

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