ちょっと気になる天井の模様、名前あるって知ってた?|不動産買取専門店 共栄エステート

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ちょっと気になる天井の模様、名前あるって知ってた?

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知ってるようで知らない!?あの天井の“ポツポツ模様”の正体は…

こんにちは!
今日はちょっとマニアックだけど、「あ〜これ見たことある!」と思っていただける建築豆知識をご紹介します✨

突然ですが、皆さんこの天井の模様、見覚えありませんか?

👀 学校、病院、役所、オフィスなどなど…
「そうそう、あのポツポツ穴のあいた天井のやつ!」とピンときた方も多いのでは?

実はこれ、「トラバーチン模様」と呼ばれるものなんです。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、以前はかなり広く使われていました。


◆トラバーチン模様ってなに?

この模様のモチーフとなっているのは、古代ローマ時代の建築にも使われていた「トラバーチン大理石」
ナチュラルで温かみのある風合いと、独特の穴あき模様が特徴です。

現代では、この模様を再現した「トラバーチン調の天井材」が、学校や公共施設などで多く使われてきました。


なぜこの模様が使われるのか?3つの理由!

🟩その1:吸音性に優れている!

表面の小さな穴が、音をやわらげる吸音効果を持っているんです。
反響を抑えることで、空間がより落ち着いた雰囲気になります。

🟩その2:釘やビスが目立ちにくい!

模様がランダムなので、施工時に使う釘やビスが目立ちにくい
意匠性(デザイン性)を損なわず、見た目もスッキリ仕上がります。

🟩その3:コストパフォーマンスが高い!

比較的リーズナブルで、施工もしやすいのが魅力。
そのため、コスト面を重視する施設などでは特に重宝されていました。


✏️ まとめ:気にして見ると、身近な発見があるかも?

普段はあまり気にしていなかった天井にも、実はしっかりと理由と工夫が詰まっていたんですね。

「なんでこの模様なんだろう?」と思っていた方のモヤモヤが、ちょっとでもスッキリしてもらえたらうれしいです😊

以上、ちょっと気になったり気にならなかったりする建築豆知識でした🫛

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